アウディ A6 と A7、米国でリコール…シートセンサーに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
アウディA6
アウディA6 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディの主力車種、『A6』と『A7スポーツバック』。両車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。アウディの属するフォルクスワーゲングループの米国法人から、アウディA6とA7スポーツバックに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、シートセンサーの不具合が原因。NHTSAによると、助手席乗員の有無や、大人か子どもかを判別するシートセンサーが正しく機能せず、事故の際、エアバッグが正常に展開しない可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2012-2013年モデルとして米国で販売されたA6とA7スポーツバックの合計2万1074台。

アウディは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で、対策部品に交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る