ホンダ八郷社長、中国販売「初の100万台達成の2015年を上回りたい」

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ホンダ 八郷隆弘 社長
ホンダ 八郷隆弘 社長 全 3 枚 拡大写真

ホンダの八郷隆弘社長は1月5日に都内で開かれた自動車工業団体賀詞交歓会で、報道陣の囲み取材に応じ、中国市場について「全体としては不透明なところもある」としながらも、初めて100万台の大台に乗せた2015年の販売台数を「上回っていきたい」と述べた。

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八郷社長は「1.6リットル以下の税制が変わったことで、そこのところは期待できるが、(中国の)全体市場としては不透明なところもあるし、まだまだ厳しい状況が続くのではないかと思っている」との見通しを示した。

自社の販売に関しては「我々は『ヴェゼル』と『XR-V』という兄弟車をそれぞれの合弁会社で出して、それがあたっているので、昨年の販売は100万台に達した。今年は新機種も出すので、それを上回っていきたい」と

一方、日本市場の見通しでは「軽の増税が昨年は思っていたよりも影響が出ているので、今年どう回復するかは、まだまだ先が見えないので、その辺が一番不透明な状況と思っている。もう少し日本の市場が活性化していけばと思っている」と話した。

《小松哲也》

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