ブリヂストン、乗用車用ラジアルタイヤの北米生産拠点を増強

自動車 ビジネス 海外マーケット
ブリヂストン ウィルソン工場
ブリヂストン ウィルソン工場 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンは、北米ウィルソン工場の乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)の生産能力を増強すると発表した。総投資額は約1億6400万米ドル(約197億円)で、今後5年間で段階的に増強を行っていく。

2016年上期着工の第1および第2段階として、合計約1億米ドル(約120億円)を投資し、約1万5515平米の延床面積に先進的な生産設備・技術を導入。2018年までにウィルソン工場のPSR生産能力を現在の3万2000本/日から3万5000本/日へ増強する計画だ。

操業開始から42年の歴史を持つウィルソン工場は、同社グループの海外工場では最初にランフラットテクノロジー(RFT)採用タイヤの生産を開始するなど、イノベーションの先駆けとなってきた。2016年には汎用リムにも装着可能なRFT採用タイヤ「ドライブガード」の生産を開始することに加え、今回の増強によりグローバルでの競争力を高めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る