【CES16】アウディの近未来EV、e-トロン・クワトロ…自動運転機能を初公開

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アウディ e-トロン・クワトロ コンセプト
アウディ e-トロン・クワトロ コンセプト 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは1月6日、米国ラスベガスで開幕したCES16において、『e-トロン・クワトロコンセプト』の自動運転機能を初公開した。

画像:アウディ e-トロン・クワトロコンセプト

e-トロン・クワトロコンセプトは2015年9月、フランクフルトモーターショー15でワールドプレミア。同車はアウディが近い将来、市販する予定のEVを示唆したコンセプトカー。SUVボディを持ったEVという点が特徴。

EVパワートレインは、モーターが3個で、フロントアクスルに1個、リアアクスルに2個を搭載する。3個のモーターの合計出力は、435ps。ブーストモードでは、最大出力503ps、最大トルク81.6kgm以上を引き出す。4輪を駆動するクワトロとなり、0-100km/h加速4.6秒、最高速210km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

二次電池は、蓄電容量95kWhの大容量リチウムイオンバッテリーで、キャビン下の前後アクスルの間に配置。1回の充電で最大500km以上の走行を可能にした。バッテリーのフル充電に要する時間は、およそ50分。

アウディはCES16において、このe-トロン・クワトロコンセプトの自動運転機能を初公開。渋滞中や駐車時に、自動運転機能を作動できる。これらの機能は、運転が困難な、もしくは単調になる場面に直面したドライバーに、より高い安全性、時間の節約、効率性、利便性を提供する。

進歩する自動運転機能の中核を成すのが、「zFAS」と呼ばれる統合ドライバーアシスト コントロールシステム。3Dカメラ、レーザースキャナー、レーダー、超音波などを駆使した各種センサーが集めた情報は、全てこの小型モジュールに集約され、統合的に分析される。zFASは、非常に優れた処理能力を背景に、自車の情報と周辺を走行する同システム搭載車から送られる情報の比較分析を常時行う。

アウディは、「これら自動運転機能に関して、何年にも渡り、先駆者として素晴らしい成果を上げ続けている」とコメントした。

《森脇稔》

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