【東京オートサロン16】ルノーは熱い走りとキュートな魅力をアピール

自動車 ニューモデル モーターショー
ルノー ルーテシアR.S.トロフィー(東京オートサロン16)
ルノー ルーテシアR.S.トロフィー(東京オートサロン16) 全 10 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは2台の『ルーテシアR.S.トロフィー』と『メガーヌR.S. CUP-S』、そして参考出品として新型『トゥインゴ』を展示。過激なパフォーマンスを誇るコンパクトカーと、とびきりキュートなスモールカーの組み合わせは異彩を放っていた。

ルーテシアR.S.トロフィーの1台には、ワンメイクレース用モデル『クリオRSカップ』と同じデザインの大型リアウイングや大径ホイールなどが装着され、過激なスペックを強調。もう1台はシルエットこそ変更されていないが、ボディカラーに「ブラン ジーヴル ナクレ マット」と呼ぶ特別色を採用している。

これは「マットなパールホワイト」という少々ミステリアスな雰囲気の色だが、同社マーケティング部商品企画グループ・チーフプロダクトマネージャーのフレデリック・ブレン氏は「太陽光を浴びると、マット塗装なのにキラキラ光って、本当に綺麗なんですよ」と説明する。

いっぽうトゥインゴも来場者の熱い視線を浴びていた。日本での発売まで時間があるということで、さすがにまだカスタマイズは施されていない。しかし個性的な内外装は注目を集め、なかには時間をかけてじっくり検分する人も。

トゥインゴのデザインについて「愛称で呼びたくなる、ユーモラスで人間らしさに溢れたフロントフェイス。でも女性だけに似合うものではなく、男性も親しめるユニセックスな可愛らしさが魅力です」とブレン氏。また旧トゥインゴや『5(サンク)』、『5ターボ』の要素を現代の基準で再解釈して散りばめていることは「過去のルノーを知っている人も、知らない人も魅力的に感じてくれるはず」とのこと。

ちなみに走行感覚については「加速や巡航時の安定性は、ひとつ上のセグメントと同等の感覚」ということだ。価格は未定だが「安い! というものにはならないかもしれませんが、これなら買える! と思ってもらえるような価格にします」とブレン氏は力強く語った。

《古庄 速人》

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