旅客数と貨物取扱量が過去最多…独ミュンヘン空港が2015年利用実績を発表

航空 企業動向
ミュンヘン空港ターミナル1のパスポートコントロール
ミュンヘン空港ターミナル1のパスポートコントロール 全 1 枚 拡大写真

ドイツ・ミュンヘン空港は1月15日、2015年の利用実績を発表した。

航空旅客数は前年比3.2%増の4098万1522人。ミュンヘン空港によると、年間旅客数4000万人突破は初めてとのこと。大台突破の要因は国際線旅客数の増加。特にアジア路線の需要が旺盛で、前年の旅客数を7%上回った。

航空機発着回数は0.9%増の37万9911回。発着回数は2012年から3年連続で前年比マイナスだったが、昨年はプラスに転じた。ミュンヘン空港は今年も発着回数の増加が続くと見込み、第3滑走路新設の必要性を訴えている。

貨物取扱量は過去最多の31万7387トン。昨年の29万1475トンから9%近く増加した。なお、貨物・郵便取扱量は8.7%増の33万6162トン。

《日下部みずき》

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