VW、新たな新車開発体制を発表…4カテゴリーに分類

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲン ポロ
フォルクスワーゲン ポロ 全 4 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲン。同社が、新車開発体制の抜本的な改革を打ち出した。

これは1月20日、フォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。主力のフォルクスワーゲンブランドについて、新たな新車開発体制を発表している。

新体制では、車種のカテゴリーを大きく4つに分類。それぞれに、開発責任者を置き、権限を集中させる。これにより、世界を揺るがせている排ガス不正などの問題を起こさない体制を取ると共に、開発の効率化を図る。

4つのカテゴリーは、『ポロ』クラスの「スモール」、『ゴルフ』クラスの「コンパクト」、『パサート』『シャラン』『トゥアレグ』などの「ミッド&フルサイズ」、電動パワートレイン車の「BEV」、となる。

フォルクスワーゲン乗用ブランドのヘルベルト・ディースCEOは、「新体制が新車開発を加速させるだろう。このステップが、新生フォルクスワーゲンの中核的要素を表している」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る