リンカーンの中国実績、初の年間フル販売で1.1万台…2015年

自動車 ビジネス 海外マーケット
リンカーン MKC
リンカーン MKC 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターの高級車ブランド、リンカーンは、2015年の中国新車販売の結果を明らかにした。初の年間フル販売となった2015年は、1万1630台を販売している。

フォードモーターは2012年8月、リンカーンブランドの中国進出を発表。2014年後半の販売開始に向けて、ディーラーネットワークの開拓などの準備を進めてきた。

2014年4月には、中国北京市にブランド情報発信基地として、「リンカーンスペース」をオープン。さらに秋には、中国主要7都市に、8ディーラーを開業し、販売活動を開始。2016年までには、中国全土の50都市に、60のディーラーネットワークを整備する計画。

初の年間を通してのフル販売となった2015年は、1万1630台を販売。小型クロスオーバー車の『MKC』をはじめ、中型SUVの『MKX』、フルサイズSUVの『ナビゲーター』、中型セダンの『MKZ』が支持を集めた。

リンカーンチャイナのロバート・パーカー社長は、「中国の顧客の反応には、とても元気づけられる」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る