神戸市、大規模水素サプライチェーンを構築へ…海外の未利用エネルギー輸入

自動車 ビジネス 企業動向
神戸市で水素サプライチェーンを構築
神戸市で水素サプライチェーンを構築 全 1 枚 拡大写真

神戸市は、川崎重工業、岩谷産業、電源開発とともに水素サプライチェーンを構築する実証事業を推進すると発表した。

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けて実証事業を連携して推進していく。

水素サプライチェーン実証事業は、クリーンな水素エネルギーを安定的に供給するため、海外の未利用エネルギーを利用して製造・貯蔵した液化水素を海上輸送し、日本国内で荷揚げして輸送・利用する。海外でも例のない大規模な水素エネルギーサプライチェーン構築を目指すための技術実証プロジェクトとなる。

今回、神戸市は、水素サプライチェーンを構成する技術のうち、「液化水素輸送技術」と「液化水素の荷役技術の開発」を中心となって担当する川崎重工との間で、神戸空港北東部で連携して実証事業を推進していくことで合意した。

今年度と2016年度に技術要素の試験と仕様を検討、2016~2019年度に液化水素荷役設備の設計・製作・試運転などを行う。2020年度から実証運転を行う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る