「代金受け取れない」「返品したい」…フリマアプリのトラブル増加

エンターテインメント 話題
フリマアプリの支払の仕組み
フリマアプリの支払の仕組み 全 2 枚 拡大写真

 東京都(生活文化局消費生活部)は1日、「フリマアプリ」の利用にともなうトラブルが増加しているとして、買い主側・売り主側双方に注意を呼びかけた。

 フリーマーケットのように、スマホで物品の売買ができる「フリマアプリ」が拡大している一方、売り主側(出品者)では「購入者が受取りの手続きをしないので商品代金が受け取れない」、買い主側(購入者)では「商品説明にないキズがあるので返品したい」などのトラブルが起きている。

 フリマアプリでは、個人間ではなく、アプリ運営会社を通して料金支払いを行うシステムが多く、トラブルを軽減するようになっている。しかし、商品の売買契約自体は、出品者と購入者との間に直接成立し、当事者ではないため、「トラブルが起きても、自己責任」というスタンスで、規約などに、当事者間で解決すること(運営会社は責任を負わない)と定められているケースが多い。なお消費生活センターも、個人間取引で起きたトラブルは、相談の対象外としている。

 こういった点をふまえ、東京都では、以下の3点を呼びかけている。

・個人間取引はリスクのともなう取引だと認識した上で利用する
・取引相手や商品等について十分に情報を収集し、取引は慎重に行う
・利用規約をよく読んで、ルールとマナーを守って利用する 

フリマアプリのトラブル増加、東京都が注意呼びかけ

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る