ドコモ、昨対3割増4924億円の純利益…事業再編が功奏

自動車 ビジネス 企業動向
説明会資料表紙
説明会資料表紙 全 6 枚 拡大写真

 NTTドコモは1月29日、説明会を開催。2016年3月期第3四半期(2015年9月1日~12月31日)決算を発表した。営業収益は3兆3,835億円で前年同期比1.7%と微増ながら、営業利益は6,855億円(同16.8%増)で2桁増。最終的な四半期純利益は、4,924億円(同29.0%増)に達した。

 同期においては、日本生命保険、日本マクドナルドなどのパートナー企業との連携を推進。「ドコモポイント」のサービスを拡大した「dポイント」の提供を開始した。一方でスマートフォン向け放送サービス「NOTTV」等を終了決定するなど、事業を積極的に再編。

 「月々サポート」による減収影響はあったが、スマホの2台目需要増によるモバイル通信サービス収入の増加、2015年3月に開始した「ドコモ光」の契約数の拡大、dマーケットをはじめとしたスマートライフ領域の順調な成長により、売上は前年より1.7%増となった。

 営業費用は、スマートライフ領域の収入の増加に連動する費用が増加したが、コスト効率化の取り組みに伴い、販売関連費用やネットワーク関連費用が減少。これにより、前年同期に比べ417億円減を実現し、最終的に大幅な利益増となっている。

NTTドコモ、大幅な利益増に……2016年3月期第3Q決算

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る