三菱自動車、第3四半期営業利益は1%増の1020億円

自動車 ビジネス 企業動向
三菱 アウトランダー スポーツ(RVR)の2016年型(ロサンゼルスモーターショー15)
三菱 アウトランダー スポーツ(RVR)の2016年型(ロサンゼルスモーターショー15) 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車工業が2月3日に発表した2016年3月期の第3四半期累計(4-12月期)連結決算は、国内やアジアの販売低調を北米などで補い、営業利益は前年同期比1%増の1020億円と小幅増益を確保した。

【画像全3枚】

小売りベースの世界販売は2%減の78万7000台となった。北米や西欧が増加したものの、中国やロシアでの落ち込みが響いた。純利益は米国生産の終了に伴う特別損失153億円を計上したため、22%減の767億円となった。

通期の予想は、売上高を従来比で200億円下方修正したが、営業利益1250億円(前期比8%減)、純利益1000億円(15%減)としている利益見込みは据え置いた。世界販売は3%減の105万3000台を計画している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 「トヨタがロールスロイスと勝負するのか?」2ドアクーペの新型センチュリー発表に、SNSは興奮の渦
  4. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  5. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る