フェラーリ通期決算、純利益9%増…過去最高 2015年

自動車 ビジネス 企業動向
フェラーリ 488 GTB
フェラーリ 488 GTB 全 3 枚 拡大写真

イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリは2月2日、2015年の通期(1-12月)決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は過去最高の28億5400万ユーロ(約3730億円)。前年実績の27億6200万ユーロに対して、3%増だった。

また純利益も、過去最高の2億9000万ユーロ(約380億円)。前年の2億6500万ユーロに対して、9%増と伸びている。

2015年の世界新車販売は過去最高の7664台で、前年比は6%増。2013年5月に発表した生産台数を抑制し、高いレベルの希少性と長期に渡る価値を持続させる戦略を方針転換した。フェラーリによると、2015年はV8エンジンを積む『カリフォルニアT』、『458スペチアーレA』、『488GTB』が、前年比17%増と好調だったという。

市場別の販売実績では、米国が前年比7%増。中国を含めたアジア太平洋地域は、前年比26%増。欧州や中東、アフリカは、前年比2%増と堅調だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る