ホンダ中国販売、21%増の10万台超え… ヴェゼル 兄弟が牽引 1月

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ホンダ XR-V
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ホンダの中国法人は2月2日、1月の中国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は10万7357台。前年同月比は20.7%増と、11か月連続で前年実績を上回った。

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開。1月実績は、東風ホンダが前年同月比57.6%増の4万7602台と、9か月連続で増加。広汽ホンダは1.7%増の5万9755台と、16か月連続のプラス。

広汽ホンダでは、『フィット』が、前年同月比44.3%減の6962台と、2か月ぶりに減少。『アコード』は8611台を売り上げ、前年同月比は34%減と、2か月ぶりに前年実績を下回る。『クライダー』は7253台で、前年同月比は49.5%減と、2か月ぶりに減少した。『オデッセイ』は16.3%増の4808台と、5か月ぶりのプラス。2014年秋に投入された『ヴェゼル』は、前年実績の2.1倍の2万0460台と、好調が続く。

東風ホンダでは、小型MPVの『ジェイド』が5159台。前年同月比は8.2%減と、6か月連続のマイナス。『CR-V』の1月実績は、前年同月比8.1%増の1万7784台と、7か月連続で前年実績を上回る。新たに投入されたヴェゼルの東風ホンダ版、『XR-V』は、前年実績の6倍の1万2197台と好調。

ホンダの2015年の中国新車販売は、前年比32.5%増の100万6332台。初の100万台超えとともに、過去最高を達成している。

《森脇稔》

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