JAL、国際線旅客の燃油サーチャージを約7年ぶりに廃止へ…4月発券分から

航空 企業動向
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日本航空(JAL)は、原油価格が下落しているため、国際線旅客に適用している「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を、4月発券分から廃止すると発表した。

燃油特別付加運賃を適用しないのは2009年9月以来、約7年ぶり。

JALでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。

4月発券分の対象となる2015年12月から2016年1月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり42.98米ドルだった。これに同期間の為替平均1米ドル120.14円をかけたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は5163円となり、適用となる6000円を割り込んだため、4月から発券する航空券には燃油特別付加運賃を適用しない。

《レスポンス編集部》

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