GSユアサ、X線天文衛星「ASTRO-H」に高性能リチウムイオン電池を供給

宇宙 企業動向
X線天文衛星「ASTRO-H」
X線天文衛星「ASTRO-H」 全 2 枚 拡大写真

GSユアサは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2月12日に種子島宇宙センターから打ち上げる予定で、日本電気が衛星インテグレーションを担当したX線天文衛星「ASTRO-H」にGSユアサテクノロジー製の高性能リチウムイオン電池が採用されたと発表した。

【画像全2枚】

今回、「ASTRO-H」に搭載されるのは宇宙用リチウムイオン電池「JMG100」(100Ah)で、GSユアサテクノロジーがJAXA研究開発部門からの委託を受けて開発、JAXAコンポーネントとして登録されている。

JAXAコンポーネント登録とは、JAXA研究開発部門が人工衛星に共通に使用される搭載コンポーネントやデバイスを開発し、JAXAデータベースに登録・開示する制度。これまで「JMG050」(50Ah)と「JMG100」、「JMG150」(150Ah)が登録されている。

X線天文衛星「ASTRO-H」は、JAXAやNASA(米航空宇宙局)をはじめ、国内外の大学・研究機関が開発に参加するX線天文学の旗艦ミッション。国際協力によって開発された4種類の新型観測システムで、銀河団の中に渦巻くX線でしか観測できない高温ガスの動きを測定、これまで観測できなかった銀河の中心にある塵やガスに深く埋もれた巨大ブラックホールなども観測し、宇宙がどのように進化して、今の宇宙になったのかの謎を解明する。

《レスポンス編集部》

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