南アフリカ航空、ジカ熱感染予防を呼びかけ…サンパウロ線は運航継続

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南アフリカ航空公式サイト
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南アフリカ航空は2月7日、ジカ熱感染の危険が高い地域への旅行者に予防策をとるように呼びかける声明を発表した。

同社による南アフリカのヨハネスブルグとブラジルのサンパウロを結ぶ便のデイリー運航は継続する。世界保健機関(WHO)がジカ熱発生地域のラテンアメリカ・カリブ海地域への渡航を禁じる正当な理由はないと結論を下したため。一方、同社は、国立感染症研究所と保健省が「妊婦はジカ熱発生地域への旅行を延期すべき」との意見で一致していることも紹介している。

ジカ熱感染の危険が高い地域への旅行者に対し、同社は蚊が多く発生する場所に入らず、蚊に刺されないように体の大部分を覆う服を着用すべきとアドバイスしている。更に妊娠中の人で、ジカ熱発生が報告された国へ旅行してから2週間以内に、発熱、発疹、関節痛、目の充血といった症状が出たら、医療機関を受診するように呼びかけている。

《日下部みずき》

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