横浜ゴム、18インチ以上の乗用車用タイヤの生産能力を2割増強

自動車 ビジネス 企業動向
新城工場
新城工場 全 2 枚 拡大写真

横浜ゴムは新城工場(愛知県新城市)で、需要が拡大している内径18インチ以上の乗用車用ハイインチタイヤの生産能力を増強すると発表した。

今年5月から新ライン建設作業を開始し、2017年6月にラインを立ち上げ、2018年4月までにフル生産可能な状態とする。投資額は約37億円。

今回の増産投資によって新城工場での18インチ以上の乗用車用ハイインチタイヤの年間生産能力は現在に比べ約20%増強される。

ハイインチタイヤは、走行性能の向上に寄与し、外観もスタイリッシュなため、国内外の自動車メーカーが高級スポーツカーやSUVの純正部品として装着を進めており、補修用市場でも世界的に需要が高まっている。

横浜ゴムは現在、新車装着用、補修用ともに18インチ以上のハイインチサイズ乗用車用タイヤをラインアップしているが、収益性が高く、今後も需要拡大が見込まれることから、生産能力を増強する。

新城工場は、タイヤ年間生産能力が国内外で横浜ゴムグループ最大の乗用車用タイヤ工場。新城工場、新城南工場の2工場で操業しており、両工場を合わせた乗用車用タイヤの年間生産能力は1690万本に達している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  2. レイズ愛が海を渡る! 欲しいカラーを求めて逆輸入を敢行した強者ユーザー現る~2024 RAYS FAN MEETING~
  3. フェラーリから自然吸気V12気筒エンジン搭載の『12Cilindri』登場!…ベルリネッタとスパイダー
  4. これも未来だ、メルセデスベンツ『アクトロスL』受注開始[詳細画像]
  5. シトロエン『C3』新型はキャラクター進化[詳細画像]
  6. 熱き昭和のホンダ車が集結…第3回ホンダクラシックミーティング
  7. ホンダ『NSR500』:2ストエンジンの秘密に迫る!!
  8. 【スズキ スイフト 新型試乗】スイフトは、わがままなおねえさんを満足させてくれるのか…岩貞るみこ
  9. アウディが開発中、ハイパフォーマンスワゴン『RS5アバント』の姿とは?…4月の新型車スクープまとめ
  10. フェラーリの新型車、間もなく発表へ…『812スーパーファスト』後継か
ランキングをもっと見る