二重の安心…非常食の賞味期限をメールで知らせるサービス

エンターテインメント 話題
日本災害食学会は江崎グリコ、大塚製薬、カゴメ、ハウス食品など多くの食品メーカーが参加している。認証ロゴマークをパッケージに採用した商品は今後増えていく予定だ(撮影:防犯システム取材班)
日本災害食学会は江崎グリコ、大塚製薬、カゴメ、ハウス食品など多くの食品メーカーが参加している。認証ロゴマークをパッケージに採用した商品は今後増えていく予定だ(撮影:防犯システム取材班) 全 4 枚 拡大写真

 パシフィコ横浜で開催されていた「第20回 震災対策技術展 横浜」では、日本災害食学会を始め、多くの企業が非常食・災害対策食を出展していた。

【画像全4枚】

 日本災害食学会のブースには多くの食品メーカーが参加し、各社製品の試食などを含めた展示を実施。災害食の認証制度として認証ロゴマークの普及促進に関する展示や、災害食品を組み合わせたレシピなども公開して、災害時の食生活向上を啓蒙していた。

 また、紙コップパンなどの非常食を提供している東京ファインフーズのブースでは、ついつい忘れがちな非常食の保存期限の確認徹底を目的に、賞味期限前にメールで交換時期を知らせてくれる無料サービスを紹介。必要な時期に自動送信されるメールには任意のメッセージも添えることができ、同社製品の期限通知だけに止まらない利用が可能とのこと。ちなみに利用する場合は、同社のWebサイトから行うので、メーカーとしては販促効果が見込め、ユーザーは利便性を享受するというWIN×WINのサービスとなる。

 ひと昔前なら、非常食といえば限られたバリエーションしかなかったが、今回展示された製品を見る限り、発熱材付きで災害時でもあったかい料理が食べられるタイプや、チーズケーキやガトーショコラといったデザートやスイーツ、軽量&コンパクトな粉末状の栄養補給食など、各社がそれぞれの強みやアイデアを活かした非常食を展開していた。

主食からスイーツまで多様なニーズに応える非常食の数々

《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. ヒョンデの高級車ジェネシス、『G90ウィングバックコンセプト』世界初公開…全長5.1m超の大型ワゴン
  3. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  4. 洗車で見つけた小キズ、板金いらずのDIY補修術 ~Weeklyメンテナンス~
  5. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る