オートウェーブ、冬季商品の販売低迷で大幅減収…2015年4-12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

オートウェーブが発表した2015年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、経常損益が4100万円の赤字だった。前年同期は5000万円の赤字だった。

売上高は前年同期比20.3%減の53億9500万円と大幅減収となった。スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなど、冬季商品の販売が大幅に減少したことに加え、前年度に収益体質の強化を目的とした4店舗を閉鎖したため。

営業損益は、減収の影響で7800万円の赤字だった。前年同期は1億0500万円の赤字だった。四半期赤字は900万円だった。

通期業績見通しは、昨年11月以降の記録的な暖冬によりスタッドレスタイヤやタイヤチェーンなど、冬季商品の需要が大幅に減少したことにから下方修正した。

売上高は前回予想より3億6000万円マイナスの73億0800万円となる見込み。営業損益は1億2600万円の黒字を予想していたが3600万円の赤字を予想。経常利益は1億6100万円から800万円、四半期利益は1億3400万円から4100万円にそれぞれ下方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  5. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る