富士山を挟む鉄道2社、共同で記念切符を発売…2月23日から

鉄道 企業動向
富士急行と岳南電車が共同で発売する「富士山の日記念切符」のイメージ(中面)。
富士急行と岳南電車が共同で発売する「富士山の日記念切符」のイメージ(中面)。 全 2 枚 拡大写真

富士急行(山梨県)と岳南電車(静岡県)の2社は2月19日、「富士山の日記念切符」を共同で発売すると発表した。語呂合わせで「富士山の日」とされている2月23日から発売される。2社のコラボレーション企画は今回が初めてという。

二つ折りの記念切符で、中面には富士山駅(富士急行)と岳南富士岡駅(岳南電車)の駅名が記載された、富士山型の入場券が付く。発売額は320円で、各社500部限定。富士急行は富士山駅、岳南電車は吉原・吉原本町・岳南原田・岳南富士岡の各駅で発売する。

富士急行は富士北麓で「富士山に一番近い鉄道」とされる富士急行線を運営。岳南電車は富士山の南側を走る鉄道路線を運営しており、全ての駅から富士山を望むことができるという。富士急行は岳南電車の親会社である岳南鉄道の株式を約2割保有している。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る