鉄道博物館の全面リニューアル、規模を縮小へ…2018年夏頃オープン
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2者は2014年11月、鉄道博物館を全面的にリニューアルすると発表していた。本館の南側に、延床面積約8500平方m、展示面積約4800平方m、地上5階建ての新館を建設し、環境への負荷を低減するためのシステムも導入。「仕事」「未来」「歴史」「旅」をテーマにした四つの展示ゾーンを設ける計画だった。これに伴い本館もリニューアルし、展示ゾーンは「車両」と「科学」の二つに再構築することになっていた。
今回の2者の発表によると、新館は地上4階建てに変更し、延床面積は約6000平方m、展示面積は約3500平方mに縮小。展示ゾーンも「仕事」「未来」「歴史」の三つに縮小する。環境負荷低減システムの導入計画は一部を取りやめる。
《草町義和》