【ジュネーブモーターショー16】ブガッティ シロン 発表 …1500馬力、最高速420km/h

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ブガッティ シロン
ブガッティ シロン 全 9 枚 拡大写真
フランスの高級スポーツカーメーカー、ブガッティは2月29日、3月1日のジュネーブモーターショー16でのワールドプレミアに先駆けて、『シロン』(Chiron)の概要を明らかにした。

シロンは、『ヴェイロン』の後継車。ヴェイロン同様、世界で最もパワフル、最速、最もラグジュアリーかつエクスクルーシブな量産スーパーカーを目指して、誕生している。

そのハイライトは、ミッドシップに搭載される新開発の8.0リットルW16気筒+4ターボ。新たに2ステージターボ化されており、最大出力1500hp/6700rpm、最大トルク163kgm/2000-6000rpmを獲得する。ヴェイロンの最大出力1200hp、最大トルク153kgmに対して、300hp、10kgm強化された。

トランスミッションは7速デュアルクラッチ「DSG」。駆動方式は4WD。シロンは、0-100km/h加速2.5秒、最高速420km/h(リミッター作動)という世界最高峰のパフォーマンスを達成する。

シロンのデザインは、ヴェイロンの正常進化と受け取れるもの。2015年秋、フランクフルトモーターショー15に出品されたブガッティ『ビジョン グランツーリスモ コンセプト』のモチーフが採用されている。

《森脇稔》

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