カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナルは2月26日、2015年通期(1-12月)の決算を公表した。
同社の発表によると、売上高は、321億3400万ドル(約3兆6437億円)。前年の344億0300万ドルに対して、7%減少した。
一方、2015年通期の純利益は、19億4600万ドル(約2206億円)。前年の19億2400万ドルに対して、1.1%の増益となっている。
同社によると、2015年通期の決算には、米ドルの為替相場の変動が、売上にマイナスの影響を与えたという。
マグナインターナショナルのドン・ウォーカーCEOは、「2015年の業績は、満足できるもの」と述べている。