【ジャパンボートショー16】S660 とおそろいカラーの船外機! E500は来春発売予定

船舶 エンタメ・イベント
4/1発売予定の2馬力。カラーはS660に合わせている
4/1発売予定の2馬力。カラーはS660に合わせている 全 7 枚 拡大写真

パシフィコ横浜で開催された「ジャパン インターナショナルボートショー 2016」。ホンダのブースではカラフルなかわいらしい船外機が目を引いていた。

「BF2-DH」という新製品で2馬力の小型ボート用の船外機だ。市販は4月1日を予定しており、ブースでは6色のカラーバリエーションが展示されているが、これは市販前にブースで展示し、来場者のアンケートをとって、最終的なカラーバリエーションが決定されるという。

現行モデルとの違いはカウルのカラーだけではない。「タンクの容量をアップしているので、現行モデルより航続距離が伸びています。そのほか利便性もアップしています。また、今回候補として用意したカラーは、S660のボディカラーと同じものにしています。(汎用パワープロダクツ事業本部 マリン事業室 主任 本間勲氏)」

もうひとつ、参考展示してあったのが超小型の「発発」(発動機発電機)に見えるインバータ搭載のバッテリーだ。こちらは2015年のモーターショーで展示され、その後のイベントでも展示され発売が待たれている製品だ。ブースでは、来年の春発売予定としていた。供給能力は300Whとのことで、100V1Aの製品なら3時間ほど使える計算になる。用途は災害用・非常用というより、レジャーやドライブなどに積極的に持ち出してほしいとのコンセプトで開発しているという。

キャンプでの調理器具などはちょっと厳しいが、テレビのような家電製品、LED照明器具、スマホやカメラの充電ならかなりいけそうだ。小型のゴムボートやフィッシングボートは発電機など搭載していないので、釣りのお供としては1日水上にいても音楽やテレビが楽しめそうだ。インバーター搭載のバッテリーだが、DC5VのUSB端子も装備されている。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る