トヨタ、ロシアでRAV4を現地生産…2016年8月から

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ RAV4
トヨタ RAV4 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは3月14日、ロシアのサンクトペテルブルク工場において、2016年8月から『RAV4』の現地生産を開始すると発表した。

ロシアではSUVセグメントの人気が高く、RAV4はトヨタの同セグメントにおける主力モデル。今後も高い需要が期待できるとともに、よりタイムリーに顧客に提供していくことを目指し、今回の決定を行った。

RAV4の現地生産の準備として、トヨタはサンクトペテルブルク工場に投資。工場の拡張や設備の改修、組み立てや車体プレス工程のいっそうの自動化を進めてきた。

RAV4の現地生産が始まれば、サンクトペテルブルク工場の生産能力は、これまでの年間5万台程度から、最大で10万台程度まで増加する予定。約800人の新規雇用も創出される見込み。

トヨタは2007年から、ロシア・サンクトペテルブルク工場で『カムリ』を現地生産。RAV4は同工場にとって、2番目の生産車種となる。また、欧州全体では、RAV4がトヨタにとって、9番目の現地生産モデルになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  2. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  3. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「GRカローラのライバルに」インプレッサSTIの系譜、復活なるか? スバル『パフォーマンスB STI』公開にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る