【春闘16】トヨタのベアは1500円…一時金は満額で過去最高水準

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トヨタ自動車本社(参考画像)
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トヨタ自動車はベースアップ(ベア)に当たる賃金改善分が3000円の要求に対し、1500円の回答となった。ベアの実施は3年連続となる。ベアのほかに賃金制度維持分として昨年と同額の7300円が要求どおり確保され、ベアとの合計では8800円となった。

トヨタの16年3月期業績は、営業利益、純利益ともに過去最高を更新する見込みだが、グループ内や産業内の賃金格差を是正する狙いなどから、ベアは抑制された。年初来の円高といった足元の経済環境も労組側には逆風となった。ただし、期間従業員については日給で150円(20日勤務だと月3000円)の引上げと、前年の300円に続いて厚めの改定とする。

一方、業績の成果配分でもある年間一時金は、昨年実績を0.3か月分上回る7.1か月の要求に対し、満額回答が示された。金額では昨年(246万円)を11万円上回る257万円で、過去最高だったリーマン・ショック前の07年(258万円)にほぼ並ぶ水準になる。

《池原照雄》

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