【ニューヨークモーターショー16】アルピナ B7 新型、北米初公開…最強の 7シリーズ は608馬力
自動車 ニューモデル
新型車

同車は3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型アルピナ『B7 Bi-Turbo』としてワールドプレミア。BMW『7シリーズ』新型をベースに開発。新型7シリーズは2015年9月、フランクフルトモーターショー15で発表され、日本市場にも導入されたばかり。アルピナが、この新型7シリーズをトータルでチューニングした。内外装は、アルピナ流儀でスポーティに演出。
新開発の4.4リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、2個のターボで過給。最大出力608ps、最大トルク81.6kgmを引き出す。アルピナによると、このスペックはアルピナ史上、最強という。
トランスミッションは、8速AT「スイッチトロニック」。駆動方式は4WDの「xDrive」。米国仕様の場合、0-96km/h加速3.6秒の優れたパフォーマンスを実現した。
米国での発売は、9月を予定。BMWオブノースアメリカは、「先代比で0-96km/h加速は、0.8秒短縮した」とコメントしている。
《森脇稔》