ドラえもんが青森・木造駅の一日駅長就任 土偶のかたちの駅にびっくり

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(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016 全 7 枚 拡大写真

3月5日に全国公開した『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』が、19日までに動員137万人、興行収入15.9億円を超える大ヒットを続けている。早くも春休みの注目作となっている。
そうしたなかでドラえもんが北に飛び、青森県JR五能線・木造駅とスペシャルコラボレーションを実施した。ドラえもんが現地を訪れ、木造駅一日駅長に任命された。

映画に登場するオリジナルキャラクターのツチダマと現地を訪れたドラえもんを驚かせたのは木造駅の外観だ。同駅は外観が巨大な土偶の形をしていたからだ。その高さは17mにも及ぶ。
実は木造駅は、日本珍スポット100景でも紹介されるほどの名所なのだ。しかも、この巨大土偶“しゃこちゃん”は、ツチダマと瓜二つ。そんなつながりで、今回のコラボレーションも実現している。

当日、ドラえもんを駅で歓迎したのは、約500人の地元の人とつがる市長、それに五所川原駅長。市長と駅長から木造駅一日駅長に任命されたドラえもんは、木造駅を期間限定でツチダマ駅と命名し、駅ホームにてお客の見送りお出迎えの仕事をした。
さらに地元の子供たちがウンタカダンスを披露すると、ドラえもんは子供たちと一緒にウンタカダンスを踊りだした。最後は、しゃこちゃんをバックに記念撮影をし、スペシャルイベントの幕を閉じた。
木造駅は3月20日以降も、5月8日まで『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』とのコラボレーションイベントを続ける。駅中に記念スタンプやフォトスペースなどを設けている。さらにゲスト声優として出演した棚橋弘至、真壁刀義、小島よしおの等身大パネルも設置され、町の人々に親しまれそうだ。

『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は、1983年に公開された傑作『のび太の日本誕生』を2016年に新たに映像化した。前作と同様の高い評価を得ている。
近年、ますます人気の高まる「映画ドラえもん」シリーズは、今年も大きな話題を呼びそうだ。

『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』
公開中
http://doraeiga.com/2016/
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016

《animeanime》

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