アキュラ、ブランド誕生30周年…米国販売の半数以上が北米生産車

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アキュラの2016年モデルラインナップ
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ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは3月17日、ブランド誕生30周年を迎えると発表した。

アキュラブランドが誕生したのは、1986年3月27日。北米の高級車市場に参入するために、ホンダが立ち上げた新ブランドがアキュラだった。

1996年2月には、アキュラブランド車の初の北米現地生産を、米国オハイオ州イーストリバティ工場で開始。アキュラ『CLクーペ』が現地生産の最初の車種として、同工場からラインオフした。

以来、アキュラは北米で、累計260万台以上の乗用車とSUVを生産。日本からの輸入車を含めると、米国での累計販売台数は420万台に到達している。

アキュラによると、過去30年間でアキュラの米国販売車の半分以上が、北米現地生産車。2015年は、アキュラの全販売の98%以上が、米国で組み立てられた車両だったという。

ホンダオブアメリカマニュファクチャリングのトム・ショープ上級副社長兼COOは、「アキュラは30年前、米国で誕生。多くの現地開発および生産車を送り出しており、米国に深く根付いている」と述べている。

《森脇稔》

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