防御破れたら補償金3000万円…セコム、不正送金犯への挑戦

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「セコム・プレミアムネット」のサービスイメージ図
「セコム・プレミアムネット」のサービスイメージ図 全 1 枚 拡大写真

セコム株式会社とセコムトラストシステムズ株式会社は3月18日、両社がサービス提供している、インターネットバンキングの不正送金対策「セコム・プレミアムネット」が株式会社みちのく銀行の法人向けインターネットバンキングに採用され、3月22日より提供開始されると発表した。これにより同サービスは、地方銀行5行、信用金庫5金庫となったとしている。

同サービスは、インターネットバンキング用の上書きできない専用端末(USB)を使用することで、PCがウイルスに感染していても安全に取引できるサービス。みちのく銀行の法人インターネットバンキング〈みちのくビジネスインターネットバンキング〉では、万一この専用端末を使って不正送金の被害に遭った場合、規定の条件に基づき最大3,000万円の補償(セコム補償2,000万円、みちのく銀行様補償1,000万円)が提供される。セコムおよびセコムトラストシステムズでは3月から、より簡単な操作を実現する「専用ユニットオプション」の販売も開始する予定であり、さらなる利用拡大を見込んでいる。

広がるインターネットバンキングの不正送金対策(セコム、セコムトラストシステムズ)

《吉澤 亨史》

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