【ニューヨークモーターショー16】シェルビー GT350-H 新型、レンタカー専用の マスタング

自動車 ニューモデル 新型車
フォード シェルビー GT350-H
フォード シェルビー GT350-H 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは3月21日、新型『シェルビー GT350-H』の概要を明らかにした。実車は3月23日(日本時間3月23日夜)、米国で開幕するニューヨークモーターショー16で初公開される。

同車は、1966年に発表されたフォード シェルビー GT350-Hの50周年を記念して登場。50年前の同車は、キャロル・シェルビー氏と大手レンタカー会社のハーツが協力。当時のフォード『マスタング』をベースに、「Rent-A-Racer」と命名した高性能レンタカープログラム専用に仕立てた車両だった。

最新のシェルビー GT350-Hも、新型フォードマスタングがベース。フォードモーターとシェルビーアメリカン、ハーツの3社が協力。一般向け販売は行われず、レンタカー専用車として、ハーツの米国空港店の一部に、140台が配備される。

5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを積む「マスタングGT」グレードをベースに、50年前の同車を連想させるブラックボディ&ゴールドストライプを採用。カーボンファイバー製のフロントリップスポイラー、ポリカーボネート製ボンネット、リアスポイラーなどを、シェルビーアメリカンが設計した。

メカニズム面では、フォードパフォーマンスのハンドリングキットやエグゾーストシステムを装着。タイヤはミシュランの「パイロットスポーツ」で、サイズはフロントが255/40ZR19、リアが275/40ZR19を履く。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  4. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  5. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る