ホンダ、インドで値上げ…インフラ付加税に対応

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ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは3月上旬、インドで販売する新車の価格を改定すると発表した。

画像:ホンダのインド主力車

今回の価格改定は、インド政府が2月29日、国会に提出した2016-17年度予算案において、インフラ付加税の導入を決めたことを受けての対応。インドで販売される乗用車に、新たに1-4%のインフラ付加税が課税されることになった。

すでにインドでは、自動車に対して、12-30%の物品税が課せられている。これにインフラ付加税が上乗せされるため、自動車各社が値上げの動きに出ている。

ホンダの場合、『ブリオ』、『フィット』、『アメイズ』、『シティ』、『モビリオ』、『CR-V』の全6車種の値上げに踏み切る。

ホンダカーズインディアリミテッドは、「今回の値上げは、「2016-17年度予算案に、インフラ付加税の導入が決定したため」と説明している。

《森脇稔》

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