ボルボ V60 ポールスター、WTCCのセーフティカーに起用

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ V60 ポールスターのWTCCセーフティカー
ボルボ V60 ポールスターのWTCCセーフティカー 全 5 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは3月29日、『V60ポールスター』が、2016年シーズンのWTCC(世界ツーリングカー選手権)のセーフティカーに起用された、と発表した。

ボルボカーズは今回、FIA(国際自動車連盟)世界ツーリングカー選手権との間で、長期に渡る契約を締結。この契約に従い、ボルボカーズはWTCCにセーフティカーを供給する。

2016年シーズンのWTCCのセーフティカーは、ボルボカーズの主力ワゴン、『V60』の高性能車、V60ポールスターが務めることに。ロールケージや無線システムをはじめ、人命救助に必要な装備を搭載している。

3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ「T6」ユニットには、ボルグワーナー製のツインスクロールターボチャージャー、専用インタークーラー&エグゾーストの装着などのチューニングを受け、最大出力350ps/5700rpm、最大トルク51kgm /2800-4750rpmを引き出す。

トランスミッションは、パドルシフト付きの6速AT。駆動方式は、ポールスターが開発した「Haldex」と呼ばれる4WD。V60ポールスターは、0-100km/h加速4.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る