VW、中国に20億ユーロ投資…シュコダの現地生産拡大へ

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シュコダと上海汽車の首脳
シュコダと上海汽車の首脳 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン、上海汽車(SAIC)、シュコダは3月30日、中国に投資を行いシュコダ車の現地生産を拡大することで合意した、と発表した。

シュコダが初めて中国に進出したのは、1936年と歴史が長い。2007年半ばには中国に再進出し、『オクタビア』の現地生産を開始。2008年からは、『ファビア』が現地生産車種に加わった。

また、シュコダの中国新車販売は、好調。2007年は年間2万7300台に過ぎなかった。しかし、2015年には、年間28万1700台を、中国で販売している。

今回の3社の合意では、総額20億ユーロを5年間かけて、中国に投資。シュコダブランドの新たな中国現地生産車の開発をはじめ、生産に向けた準備に充当する。

シュコダのベルンハルト・マイヤーCEOは、「9年前に中国市場へ参入して以来、シュコダは非常にポジティブな発展を遂げてきた」とコメントしている。

《森脇稔》

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