リクルート「スタディサプリ」を導入した小中学校で生まれた変化

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導入実験の結果(福井市国見小学校における算数の成果)
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 リクルートマーケティングパートナーズは、同社が提供する「スタディサプリ」初の産学官連携プロジェクトとして、2015年9月より福井県の小中学校で実施した導入実験の結果を発表した。

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 導入実験は福井市教育委員会および坂井市教育委員会協力のもと、オンライン学習サービス「スタディサプリ小学講座・中学講座」(旧「勉強サプリ」)を、福井市国見小学校の5・6年生12人、福井市川西中学校の1~3年生132人、坂井市丸岡南中学校の3年生122人に提供し、スタディサプリ利用による「基礎学力の底上げ」と「学習意欲の向上」に関する研究を行った。

 同サービスを導入した学年・学級における学力の変化としては、丸岡南中学校では学力テストにおいて同サービスの活用に積極的に取り組んだクラスの成績が向上し、学校全体としての成績も向上したという。国見小学校においても、標準学力検査CRTにおいてサプリを導入した算数の点数が前年と比較して5年生で12点アップ、6年生で4点アップという結果が得られた。

 実施各校において学習習慣の変化を調査したところ、国見小学校では「勉強の回数が増えた」「勉強の習慣がついた」と回答した児童が7割を超え、丸岡南中学校の同サービス活用推進学級では「学習時間が増えた」と回答した生徒が約8割にのぼるなど、全質問項目において学年平均を上回る結果となった。

 児童・生徒からは、「授業がわかりやすくなった」「動画解説、図形問題の図解などがわかりやすかった」との意見のほか、「勉強することでポイントが貯まるのが面白く、学習の目安になった」「ゲーム感覚で勉強ができるのがよかった」という声があがったという。

 タブレットやスマートフォンが子どもたちにとっても身近なツールになり、学校現場での教育ICT導入も進んでいる。オンライン学習もさまざまなサービスが登場しているが、この調査は、ICT活用により一定の効果が出ることがうかがえる結果となった。

オンライン教材で学習効果…スタディサプリ導入実験結果を発表

《畑山望》

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