インドの自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラ社(以下、マヒンドラ)は4月1日、インドにおける3月の新車販売の結果を公表した。3月の輸出を含めた総販売台数は、5万2718台。前年同月比は17%増だった。
5万2718台のうち、乗用車は2万6885台。前年同月比は21%増だった。マヒンドラがインドで主導的立場のSUVの3月実績は、2万5436台。前年同月比は23%増。
また、3月のインド商用車販売は、前年同月比24%増の1万7438台。3.5トン以下のLCV(軽商用車)の販売が、前年同月比20%増の1万5729台と、2か月連続で増加した。
一方、3月の輸出実績は、3751台。前年同月比は7%減と、マイナスに転じている。
なお、マヒンドラの2015年度(2015年4月から2016年3月)インド新車販売(輸出を含む)は、49万4098台。前年比は6%増だった。
マヒンドラの自動車部門のプラビン・シャー社長兼CEOは、「多くの厳しい要因の中、3月の17%の伸びと2015年度の6%の伸びの達成に喜んでいる」とコメントした。