【IIHS衝突安全】日産 セントラ の2016年型、トップセーフティピック+に指定

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日産セントラ の2016年モデル
日産セントラ の2016年モデル 全 3 枚 拡大写真

米国IIHS(道路安全保険協会)は4月5日、日産『セントラ』の2016年モデルの衝突安全テストの結果を公表し、最高評価の「2016トップセーフティピック+」に指定すると発表した。

IIHSの「トップセーフティピック」の認定を受けるには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験の全てで、最高の「GOOD」評価となるのが必要。また、自動ブレーキなどの前面衝突予防評価で、「ベーシック」を獲得することも条件になる。

さらに上の「トップセーフティピック+」に指定されるには、トップセーフティピックの耐衝撃性能試験での最高評価とともに、前面衝突予防評価において、3段階評価で2番目の「アドバンスド」、最高評価の「スーペリア」のいずれかの認定を受けることも必要になる。

2016年モデルのセントラは、スモールオーバーラップを含めた全ての衝突テストで、最高のGOOD評価。前面衝突予防評価においても、最高のスーペリアと認定され、IIHSから2016トップセーフティピック+に指定された。

IIHSは、「2013年型でモデルチェンジしたセントラは、2015年型でフロント部分を中心に、ボディ構造を改良した。これが、スモールオーバーラップ衝突テストでの高評価につながった」と述べている。

《森脇稔》

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