1万4500点から絞りこまれ、いよいよ決まる東京五輪エンブレム

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最終候補作品A 「組市松紋」
最終候補作品A 「組市松紋」 全 4 枚 拡大写真

 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、8日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会エンブレムの最終候補作品4点を発表した。同日開催された東京2020エンブレム委員会で決定した。

 4作品は、2015年11月24日から12月7日まで公募受付した、1万4599点の応募作品の中から選ばれた。

 最終候補作品については、2016年4月8日から17日まで、インターネットとはがきによる意見募集を行ない、ついで4月25日に東京2020 エンブレム委員会による最終審査で採用作品を選定し、理事会の承認を経て決定される。

■最終候補作品A 「組市松紋」……世界中で愛され、日本では江戸時代に「市松模様」として広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色によって描いた。形の異なる3種類の四角形を組合わせ「多様性と調和」のメッセージを込める。

■最終候補作品B 「つなぐ輪、広がる和」……選手の躍動と観客の喜びがつながって“輪”となり、世界に広がってゆく平和や調和の“和”を表現した。

■最終候補作品C 「超える人」……風神・雷神をモチーフに、ゴールテープを切る一瞬の躍動感や、「自己ベスト」を目指し、超えようとする選手たちの姿勢を描がいた。

■最終候補作品D 「晴れやかな顔、花咲く」……ベストを尽すアスリートと、彼らをたたえる人々の晴れやかな表情。その感情を、空に向いて開花する朝顔に重ねた。朝顔の成長の過程が、大会への期待感や次世代への継承を示す。

あなたならどれを選ぶ? 東京五輪エンブレム最終候補4点

《高木啓@RBB TODAY》

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