ピレリ、高性能スポーツタイヤ 新型 P ZERO 発表…4月より日本市場に順次導入

自動車 ビジネス 海外マーケット
ピレリ P ZERO(スポーツ志向)
ピレリ P ZERO(スポーツ志向) 全 3 枚 拡大写真

ピレリは、F1で培った最新技術を投入した高性能スポーツタイヤ『P ZERO』の新製品をポルトガルで発表した。

新型P ZEROは、ビードとサイドウォールにかかる負荷を均等に分散させることで高速走行時のタイヤ剛性を高める「F1ビードテクノロジー」を採用。ビードエリアに使用する高剛性コンパウンドがしっかりと横方向のグリップを確保し、より迅速で精確なステアリングレスポンスを実現する。

また耐久性にも優れ、長寿命のみならず、全体のライフサイクルを通じてより一貫した性能を提供。エクステンデド・レンジ・プロファイルは、タイヤの接地面をよりフラットにさせることでさらに均等な摩耗を実現する。

トレッドパターンは、より深く幅広とした溝を増やし、排水性能を向上。横方向の耐ハイドロプレーニング性能を高めたほか、ウェットコンディションでのブレーキングをさらに安全で安定したものとした。加えて、特徴的なトレッドパターンデザインは車内のノイズ削減にも寄与。無秩序に配置した横溝が、空気の衝撃音によって生じたノイズを途絶し音量を最小化する。

新型P Zeroは、スポーツ向けとサルーン向け、スリックタイヤに近い最もアグレッシブなモデル「P Zero Corsa」の3種類をラインアップ。日本市場へは2016年4月より順次導入を開始する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る