日産の南米向け新型SUV、キックス …リオ五輪の聖火リレーで初公開へ

自動車 ニューモデル 新型車
日産キックスの予告イメージ
日産キックスの予告イメージ 全 1 枚 拡大写真

日産自動車が2016年内に、中南米市場で発売する新型クロスオーバー車、『キックス』。同車が、オリンピックの大舞台でデビューすることが判明した。

これは4月11日、日産自動車が明らかにしたもの。「5月3日に始まるブラジルのリオデジャネイロオリンピックの聖火リレーにおいて、キックスを初公開する」と発表している。

日産は2016年1月、キックスをブラジル・レゼンデ工場で生産する計画を公表。ブラジル市場で主力モデルの『マーチ』や『ラティオ』を生産するレゼンデ工場に、追加投資し、キックスの生産を行う。

日産は2012年、サンパウロモーターショー12で『エクストレム』コンセプト、続く2014年に『キックスコンセプト』を発表。両車の開発で培った知見や顧客からのフィードバックをベースに、各市場の文化や生活スタイルのニーズを採り入れ、市販モデルのキックスを開発中。 

このキックスが5月3日、ブラジルのリオデジャネイロオリンピックの聖火リレーのスタートに合わせて、初公開される予定。なお、キックスは、リオデジャネイロオリンピック&パラリンピックの公式車両に指名されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る