「年会費払っても通販サイト使いたい」は約2割、若い男性中心

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「送料無料などの特典付きサービス(年会費あり)」利用意欲(n=461)
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 4月6日に配送料の改定を実施したAmazon.co.jp(アマゾン)。従来は「配送料無料」だったが、今回の改定で、購入額2,000円未満の場合、配送料「350円」が必要となった。ただし、有料会員サービス「Amazonプライム会員」は、引き続き配送料無料で利用できる。

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 配送料無料となることで、あらためて、Amazonプライムにも注目が集まった。Amazonプライム会員は、配送料の優遇だけでなく、Amazonプライムビデオ、Amazon Prime Musicなどの視聴放題サービス、Fireタブレットの大幅値下げ、Amazonパントリー、月一冊無料のKindleオーナーライブラリーなどの、独自サービスを受けることができるためだ。年会費は3900円だが、それを補って余りあるメリットが用意されている、と考える人も多い。

 こうした「ECサイトの有料会員サービス」に対するユーザーの受容度について、最新調査の結果が公開された。ジャストシステムが4月15日~18日に、20代~50代の男女670名を対象に実施した調査によると、約8割が直近1年以内にECサイトを利用していた。そのうちの85%が、Amazonを含むショッピングモール系ECサイト(ほかには楽天など)を利用していた。

 こうした利用者に対し、「年会費を支払うことで、送料無料などのさまざまな特典が受けられるサービスを利用したいか」を聞くと、「年会費がかかっても、利用する意欲は高い」9.8%、「年会費がかかっても、どちらかというと利用したい」12.4%となり、全体では計22.2%が利用意向を持っていた。逆に「年会費がかかるなら、あまり利用したいとは思わない」34.7%、「年会費がかかるなら、利用しない」27.3%は圧倒的に多く、やはり年会費に対する抵抗感は根強いようだ。

 これを年齢・性別で見ると、意外にも若年層・男性ほど、利用意向が高い傾向がみられた。男性は20代で38.2%、30代で34.4%、40代では26.6%、50代で15.3%が「利用したい+どちらかというと利用したい」と回答している。一方女性は20代で26.5%、30代で7.5%、40代では14.3%、50代で15.0%が「利用したい+どちらかというと利用したい」と回答している。

 おそらく若年層というより独身者ほど、送料を払ってもECを使いたい・手間を省きたいというロジックが働き、ファミリー層よりも利用意向が高くなるのではないかと思われる。Amazonの動向を受け、他社も送料有料化に踏み切るという見方もあり、有料会員サービスは今後いろいろな動向がありそうだ。

ECサイトの有料会員サービス、じつは若い男性ほど利用意向が高い

《赤坂薫@RBB TODAY》

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