10万円で低音を強化してみる…プロショップが薦める初めてのカーオーディオ

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ロックフォード・フォズゲート JPS-100-8
ロックフォード・フォズゲート JPS-100-8 全 1 枚 拡大写真

これからカーオーディオを始めてみたいと思っているアナタに、“初めてのカーオーディオ・プラン”をご紹介している。第3回目となる今回は、「サブウーファー」を導入する作戦について、そのメリットや楽しみ方のポイントを解説していく。

■「低音がしっかり聴こえてくると、楽しさが倍増する」 by “くるまや工房”<千葉県>

まずは、千葉県の人気ショップ“くるまや工房”の山本さんにお訊きしたお話からご紹介していく。最初に、「低音強化作戦」から入るメリットから伺った。

「ドアに着いている純正スピーカーでは、もともとの音源に入っている低音をすべて出し切ることは不可能です。低音を出すスピーカーとしては口径が足りないんですよ。純正スピーカーではそもそもの性能にも限界がありますし。そこにサブウーファーを足すと、今まで鳴っていなかった低音が聴こえてきます。そしてサウンド全体の厚み、迫力も増大します。違いがはっきりとわかりますから、楽しさもひとしおですよ」

次には、具体的なプランをお訊きした。

「敢えて、7万円くらいのプランを提案したいですね。4万円台半ばのパワードサブウーファーとケーブル類と工賃をセットにして。電源はバッテリーから直で引っ張ります。そのほうが音も良いですし、安全性も高いんですよ。

10万円をフルに使って、本格サブウーファーユニットとボックスとパワーアンプを用意する、というプランも組めるのですが、そのご予算で用意したユニットだと、後々、グレードアップしたくなると思うんですよね。そうなると、最初に買ったものが無駄になってしまいます。本格仕様にするのなら、もう少し上のグレードのユニットを使いたいところですよね。

ちなみにパワードサブウーファーならば、グレードアップしたくなった時、欲しい人を見つけやすい。搭載するのに場所を取りませんから。

ところで、パワードタイプをお薦めする1番の理由は、他にあります。本格タイプであれ、パワードタイプであれ、使っていると今度は、スピーカー交換に興味が湧いてくるんです。低域が良くなると、全体をもっと良い音にしたくなるんですよ。

最初に7万円のプランを選んでおけば、余った3万円を、スピーカー交換資金に回せるんです(笑)。次のステップを見据えて初期投資を抑える、という作戦なんです。

とにもかくにも、聴こえていなかった音が聴こえてくる楽しさを、多くの方に味わっていただきたいですね。サブウーファーを入れると、サウンドがガラリと変わります。お薦めです」

低音が聴こえてくる楽しさを、アナタもぜひ。「低音強化」にご興味があれば、“くるまや工房”までお気軽にお問い合わせを。

■「省スペースを取るか、体の芯に響く音を取るか」 by “ケンテック”<千葉県>

続いては、佐賀県の実力ショップ“ケンテック”の筬島(おさじま)さんにお訊きしたお話をご紹介していこう。筬島さんにも、まずは「低音強化」の楽しさについてお訊きした。

「“交換”ではなく“追加”ですから、サウンドの変化が大きく、満足度が高いです。あと、サブウーファー出力を備えているナビをお使いならば、サブウーファーを導入する際に、フロントスピーカーの低域をカットすることが可能になります。低音再生をサブウーファーに任せられるので、ドアのスピーカーの負担が減り、サウンド全体がクリアになります。こうすることの効果は相当に大きいです。そして音の土台がしっかりすることで、中・高域の伸びも変わってきます。低域だけでなく、全帯域にわたってサウンドが豊かになるんですよ」

次には、具体的な入門お薦めプランをお訊きした。

「私は敢えて、本格サブウーファーユニットを導入するプランをお薦めしたいですね。実際はパワードサブウーファーを望まれる方が多く、そのような方々に別プランをお薦めすることはありませんが、どちらが良いかと訊かれたら、本格タイプを押したいですね。

パワードタイプは、省スペースであることも大きな利点です。しかし、音の迫力で言えばやはり、本格タイプに分があります。がっちりしたボックスに搭載したサブウーファーユニットをパワーのあるアンプでドライブすると、空気がしっかりと震えて、体で感じられる低音を楽しめます。

チョイスするユニットによっては10万円をオーバーするケースもあるかもしれませんが、手応えあるサウンドが得られるはずです。

使用するパワーアンプに4chモデルを選ぶのも面白いと思います。サブウーファーを鳴らすには2chあれば良いのですが、フロントスピーカーを交換したくなったとき、余っていた2chが活きてきます。また、後からもう1発サブウーファーを追加する、なんていう楽しみ方もできますね。いろいろと発展させることが可能です。長く楽しめると思いますよ」

力のある低音を求めるなら本格タイプを、省スペースを取るならパワードタイプを、とのことだった。どちらにせよ「低音強化」をご所望ならば、ぜひぜひ“ケンテック”まで足を伸ばしていただきたい。いろいろなプランを提案してもらえることだろう。

さて次週も、魅力的な「初めてのカーオーディオ」プランをじっくりとご紹介していく。次回の当コーナーも、お読み逃しなく。

“プロショップ”が薦める初めてのカーオーディオ。Part.3 「低音強化作戦・10万円プラン」編

《太田祥三》

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