【全日本ロードレース】JSB1000開幕戦、200km耐久を中須賀が貫禄の勝利

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JSB1000開幕戦決勝
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2016年全日本ロードレース選手権JSB1000の開幕戦。決勝レースが24日、鈴鹿サーキットで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が圧倒的な強さで優勝した。

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今回は鈴鹿8耐のトライアウトも兼ねているため、同レースと同じルマン式スタートが採用され200kmのセミ耐久レースで争われた。

前日の予選では2位に1秒以上の大差をつける走りをみせた中須賀だったが、スタートで出遅れてしまう。代わりにホールショットを奪ったのが高橋巧(MuSASHi RT ハルクプロ)。そこに津田拓也(ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス)が続くが、今回から新型マシンに変わった柳川明(TEAM GREEN)が自慢のストレートスピードを生かし、2周目の1コーナーでトップに浮上すると、すかさず高橋も抜き返す。そこに津田とスタートの出遅れから順位を取り戻してきた中須賀も入り、ヤマハ、カワサキ、ホンダ、スズキの4メーカーのマシンによる接戦が繰り広げられた。

各コーナーでサイド・バイ・サイドのバトルが繰り広げられ、ほぼ毎ラップごとに順位が入れ替わる上位陣だったが、14周目に中須賀がついに突破口を見出しトップに浮上。そこからは予選同様に他を圧倒するペースを披露し、一気に後続を引き離した。

また今回は途中に1回のピットストップが義務付けられ、各陣営が続々とピットイン。鈴鹿8耐同様に給油とタイヤ交換、またトライアウト対象チームはライダー交代を行うところもあった。

後半スティントも中須賀が独走のままで進んでいったが、残り6周で後続の1台が最終コーナーで激しく転倒。レース続行が危険と判断され、赤旗中断。このままレース終了となり、中須賀の開幕戦勝利が決まった。2位には津田、3位には柳川が入った。

今年は全戦優勝を狙っているという中須賀は「幸先が良いスタートが切れました」と、今季初戦での勝利に一安心といった様子。また新マシンで注目されたカワサキ勢だったが、柳川の3位が最高。「まだデータが十分ではない。だけど今日のレースは良いデータが得られたから、次に生かしていきたい」と語っていた。

《吉田 知弘》

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