ダイムラー決算、純利益は31%の大幅減…第1四半期

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデスベンツのSUV
メルセデスベンツのSUV 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは4月22日、2016年第1四半期(1-3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の売上高は、350億ユーロ(約4兆3780億円)。前年同期の342億ユーロに対して、2%のプラス。

また、第1四半期の純利益は、14億ユーロ(約1750億円)。前年同期の20億5000万ユーロに対して、31.7%の大幅な減益となった。

2016年第1四半期の世界新車販売は、68万3900台。前年同期比は7%増だった。このうち、メルセデスベンツ乗用車部門は、49万6800台を売り上げ、前年同期比は8%の伸び。しかし、収益性の高い『Sクラス』や『Eクラス』の販売の落ち込みが、大幅な減益の要因のひとつに。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「ダイムラーは成功の途上にある。第1四半期の販売台数の増加が、戦略の正しさを証明している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る