GMジャパン石井社長「日本抜きでは考えられない」…フォードの日本撤退で

自動車 ビジネス 企業動向
ゼネラルモーターズ・ジャパン 石井澄人 社長
ゼネラルモーターズ・ジャパン 石井澄人 社長 全 6 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパンの石井澄人社長は、フォード・モーターが日本市場撤退を決めたことについて「申し上げることはない」としながらも、「キャデラックをグローバルに展開していく上で、やはり日本抜きでは考えらない」との認識を示した。

石井社長は「我々は我々の見方でやっていく。フォードさんが(日本からの撤退を)お決めになられたことで、我々とは全く違う会社なので、とくに申し上げることもないし、申し上げるべきでもないと思っている」と述べた。

その一方で「アメリカの車を求められているお客様は日本にいらっしゃる。そこをきちっとつなぐことは大事なこと」とも指摘。

さらに「キャデラックブランドをグローバルに展開していく上で、やはり日本抜きでは考えらない。自動車以外にもラグジャリーブランドはたくさんあるが、日本抜きのラグジュアリーブランドで成功したところはない。やはり日本は大事なマーケット。そういう2つの側面から我々は日本市場をとらえている」とし、日本で事業を継続していく重要性を強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る