秋葉原=羽田空港=横浜間の舟運社会実験、有料乗船参加者を募集

船舶 行政
舟運社会実験に参加予定のドリーム号
舟運社会実験に参加予定のドリーム号 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、東京(秋葉原、水道橋)=羽田空港=横浜間の春季舟運社会実験を実施するとともに、有料乗船参加者を募集する。

舟運社会実験は、昨年9月と今年2月に実施、約2000人が参加するなど、好評だった。今回は、実際に舟運の定期運航化を目指す就航区間で、1万人近い規模の利用者を見込んだ社会実験を実施する。

昨年9月の初回社会実験では秋葉原=羽田空港ルートで実施したが、県際を越える広域ルートとして東京都心から横浜まで航路延伸して実験する。

公募へ応募した運航事業者が実験運航する。「幹線ルート」(東京=羽田空港=東京=横浜)と「枝ルート」(スカイツリー、五反田方面)を2本柱に全7航路を設定した。長期間の運航で、新たな舟運へのニーズや、毎日運航への体制面、民間によるビジネスモデルとしての可否を検証する。

今回の実験から地域の応援団が本格的に「おもてなし」を実施、公募への応募者が実験運航とコラボしたカツサンドの軽食提供や各種クーポンを提供する。

「東京都内=横浜」ルートには、新船も投入する。航行面の安全が十分に確認でき次第、実験に参画して運航を開始する。

さらに、インバウンドを含めて、空路移動する多くの観光客が利用する「羽田空港」と滞在拠点となるホテルを船で結ぶ。

《レスポンス編集部》

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