ヒュンダイ決算、営業利益は15.5%減…第1四半期

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新型ヒュンダイ ツーソン(米国仕様車)
新型ヒュンダイ ツーソン(米国仕様車) 全 3 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は4月26日、2016年第1四半期(1-3月)の連結決算(傘下のキアモーターズを含む)を公表した。

同社の発表によると、売上高は22兆3510億ウォン(約2兆1680億円)。前年同期の20兆9430億ウォン対して、6.7%の増加となった。

一方、第1四半期の営業利益は、1兆3420億ウォン(約1300億円)。前年同期の1兆5888億ウォンに対して、15.5%の減益となっている。

減益となった要因としては、最大市場の中国での新車販売の失速がある。ヒュンダイの決算の減益は、9四半期連続となった。

ヒュンダイの2015年通期決算は、売上高が前年比3%増の91兆9600億ウォン。純利益は6兆5100億ウォンで、前年比15%減と、3年連続の減益となっている。

《森脇稔》

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