警報機の作動後に踏切内へ進入した軽乗用車、列車と衝突

自動車 社会 社会

24日午前10時15分ごろ、福井県あわら市内にあるえちぜん鉄道三国芦原線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた67歳の男性が死亡している。

福井県警・あわら署によると、現場はあわら市中番(大関~本荘駅間)にある踏切。警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車はこれらが作動した後に踏切内へ進入。通過中の下り普通列車(福井発/三国港行き、1両編成)と衝突した。

衝突によってクルマは中破。運転していた同市内に在住する67歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。列車の乗客乗員16人にケガはなかった。

聴取に対して列車の運転士は「警報機が作動した後にクルマが踏切内へ進入してきた。非常ブレーキを使用したが、間に合わずに衝突した」などと話しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  6. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  7. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  8. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  9. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  10. 『セリカ』はGRで復活か? エンジンは?---トヨタの名車が再登場へ
ランキングをもっと見る