三菱の燃費不正、米国法人が声明…「米国仕様に影響なし」

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱アウトランダースポーツ(RVR)の2015年型
三菱アウトランダースポーツ(RVR)の2015年型 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車が4月20日、国土交通省に提出した燃費試験データについて、不正な操作を行っていた、と認めた問題。この問題について、同社の米国法人が、声明を発表した。

画像:三菱の米国主力車

これは4月28日、三菱モータースノースアメリカが明らかにしたもの。同社は、「米国で販売された三菱車に、燃費試験データ不正の影響を受ける車両はない」と公表している。

日本国内で発覚した燃費試験データ不正の該当車種は、三菱『eKワゴン』『eKスペース』、日産へのOEM供給版の『デイズ』『デイズルークス』の4車種合計62万5000台。これらの車両は、日本国内専用の軽自動車。

三菱モータースノースアメリカは、「米国の研究開発部門が、日本の三菱本社と共同で調査した結果、米国市場向け車両に関しては、この問題の影響を受けないことが確認された」とコメント。

さらに、同社は、「米国市場向け車両の燃費試験データは、EPA(米国環境保護局)が定めた手順に、正確に従って算出されたもの」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る